園長挨拶

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3つ子の魂、100まで

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幼児期の遊びには「学び方を学ぶ」意味があります。それは小学校に上がるための準備ではなく、その先の生涯を学びながら生きていくための「あと伸びする力」を育てること。人としての”根っこ”が育つための大事な「幼児期」。 日々、夢中になって遊んでいる子どもたちは、自分では「学んでいる」という意識はありませんが、あらゆる経験やお友達との交流を通して、多くのことを学んでいます。この学びは、すぐに目に見えて結果としてはっきりとした形で表れるとは限りませんが、子どもたちの心と体の中にじっくりと確実に蓄えられています。大切なのは「上手にやる」「良い作品を作る」という表面上の目標ではなく、様々なことに意欲的にチャレンジし、トライ&エラーを繰り返しながらやり抜く力を育てること。そしてそこで得た達成感は自信となり、次のステップに進む力になります。その力を育むためにいなほ幼稚園では、様々な特別室を配置し、子どもたちが夢中になって遊びこめる環境を準備したり、集団と個の時間をバランスよく設定し、教育を実践していっています。