実体験から遊んで学ぶ独自の教育

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「いなほにしかできない、子どもたちを夢中にさせる教育」

保育室以外に工作室(木工作・陶芸)、プラネタリウム、お茶室、ギャラリー和(食育・木のおもちゃ)といった特別な部屋、環境を配置し、子どもたちが意欲的に遊びや学びに向かえる保育環境を作っています。

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木工作

Wood work

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様々な木材と金づち、釘を使い、頭の中で創造したものを形にする。また、自分のイメージした木材、形がない場合には鉛筆で線を描き先生に加工してもらい、先へ進めていきます。絵画や紙の製作とは異なり「木材は自由に形を変えられない」その不都合さが、子どもたちを意欲的にさせ、夢中になって工作に取り組んでいます。立体を頭の中でイメージしながら構成手順や釘の打つ位置を決めたり、失敗ややり直しをしながら、毎回個性豊かな表現作品が生まれています。(月2回程度、保護者のつくる木工クラブにて、保育中木工体験を楽しみいただけます。)

※保護者の木工クラブ-月2回程度、保育中に木工作品を作ることができます。

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陶芸

Ceramic art

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練ったり、だんごにしたり、叩いたり、ひも状にしたり、ちぎったりと素材の持つ優れた可塑性を楽しみながら行います。柔らかな粘土は感性を高め、情緒を安定させる効果を持つほか、子どもたちの苦手とする力の微妙なコントロールなども無意識に身につけることができます。様々な作品の製作を通して、子どもたちの表現力や創造力、本来持っている可能性を引き出し、伸ばしていけるよう指導を行っており、出来上がった作品は園内の陶芸窯にて焼成し、ご家庭へお持ち帰りします。卒園までに15作品以上の製作を予定しています。(月2回程度、保護者のつくる陶芸クラブにて、陶芸製作を行っています)

※保護者の陶芸クラブ-月2回程度、保育中に陶芸作品を作ることができます。

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科学遊び

Play science

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空気・水・電気・磁石、光、色など子どもたちの身の周りに起きる科学的な現象において、園オリジナルの実験器具を用いて実際に体験することで、「なぜ?」、「どうして?」を受け身の学習ではなく自ら考え発見したり、仲間と協力して答えを出しながら、知ることの楽しさ、表現し、やり遂げる心を育てることを目的に行っています。

例えばテーマが電気の場合、渡されたモーターと豆電球、手回し発電機を使い回路を作り出す子どもたち。教えられなくても子どもたちの豊かな想像力は直列や並列つなぎはもちろん、モーターの数を増やしたりしたら?逆に回すとどうなるかな?など更なる意欲が芽生え、失敗や成功を繰り返しながらどんどん学びを展開していきます。

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プラネタリウム

Planetarium

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園に常設の「プラネタリウムの部屋」では投影機や様々な光や音の機器を用いて、天体の偉大さや美しさ、不思議さ、季節の星座などを全身で感じ取ることができます。子どもたちにとって身近で不思議な存在の星。知れば知るほどさらに不思議に思える宇宙の世界は子どもたちの考える力を育み、創造性を豊かにしていきます。

クラス単位で観るだけでなく、毎週金曜日の自由遊び(異年齢交流型のコーナー保育)でも観ることができます。また、年に2回保護者向けの特別鑑賞会も行っています。

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汽車いなほ号

Train inaho

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風を切りながら園庭を自由に走行し、その速さと独特な振動に心を開放して楽しむ子どもたち!ただ乗るだけでなく、乗り降りの順番、電車の乗り方を学んだり、お買い物ごっこなどで得たお金(ドラ)を使って切符を買ったりと社会性を育む学びにもなっています。

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園長の手作り
木のおもちゃ

Handmade wooden toys

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40年以上かけて作られた手作り木のおもちゃは、指先や手首、身体全体を使い思い切り遊ぶおもちゃから、考えたり、繊細な力のコントロールを必要とするおもちゃまで、その数270種類!説明書のないおもちゃは子どもたちが手に取り、想像力を働かせながら遊ぶことができます。デジタルにはない単純だからこそ体験できる遊びこむ面白さや、複数で遊ぶと広がる遊び方や発見など、子どもたちは遊びながら様々な動き、感覚の体験し身につけていきます。また優しい手触りやぬくもりのある木材は、子どもたちが安心して遊ぶことができます(キッズガーデン内ギャラリー和)

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お茶

Tea ceremony

 

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和室の中で気持ちを落ち着け、実践を通しながら、他者を思いやる心、待つ習慣、座り方や礼儀作法、お茶の飲み方等を学びます。また、美味しいお茶や茶菓子をいただきながら、四季折々の掛け軸やお花等を鑑賞します。動きの多い幼児期ですが、意識して「動」と「静」のスイッチを切り替えられるようになることが大切です。保育者が口頭で「静かに!」ではなく、子どもたちが無意識のうちに空気を感じ取り行動できるように、あえて特別室としてお茶室を作りました。年長の子どもたちは各自陶芸製作で作った陶器の茶碗を使い、お茶を点て、参観時には保護者の方にお茶を振舞います。指導は専任講師が行います。(年長:月2回、年中:月1回、年少:学期に1回)

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こどもキッチン
(食育)

Food education

 

 

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子どもたちの基礎を作る「食」。自分たちで栽培した野菜を使うなど、ただ料理を作るだけではなく、育てる段階から関わり、成長を観察したりしながら、食に対しての正しい知識や意欲などを育てます。またキッズガーデン内のこどもキッチンでは、子どもに合った調理器具や食器を使い、料理する楽しさ、出来上がるまでのワクワク感、みんなと一緒に作る達成感、食べる幸福感などを経験し、食を通して生涯を生きる力を身につけていきます。

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園内各所にある
面白い仕掛け

Interesting device

 

 

 

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文字盤・ターザンロープ・サイバーホイール・無重力体感遊具など、通路や園庭など各所に様々な遊具を設置し、子どもたちが遊びや学びに没頭できる環境を整えています。

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